50代主婦 小型二輪AT免許取得に挑戦 その7 補習と再卒検

バイク曜日

補習中の急展開

ようこそ、なおぴぃ曜日にお越しいただきありがとうございます。

先週卒検に落ちてしまい、再チャレンジです。

検定が不合格の場合、1回補習を受けなければなりません。

今回は卒業検定と補習が連続で予約が取れたのでその模様をお伝えします。

この時間の教習は、質問があれば先生に聞く形式で自由練習。

前半は自信のない一本橋と急制動を重点的に練習し、後半はコース走行をする計画を自分の中で建てました。

しかしこの日担当の先生は、ほとんど面識のない先生だったため不安が残りました。

例えば、一本橋のスタート時のアクセルワークについてですが、私のやり方は、リアブレーキをかけてアクセルを回し、その後ゆっくりとブレーキを緩めます。

これを見て先生は、「ブレーキはかけずに普通に発進したらいいんですよ」と根本的に違う事を言うので、私は今さらそんな事言う〰︎?と不安に感じながらやってみたら、やはり失敗しました。

今ここで変更すると絶対失敗する確信があったので、先生に今まで通りの方法でやりますと伝えたところ、「どちらでも良いので、やりやすい方法でやってください」との事でした。

なんだかスッキリしない気持ちでしたが、昨日あれだけ練習したのでそれほど不安にはなりませんでした。

それから数回、自分のやり方で練習をするとほぼ100%成功。

練習して自信を付けるって大事な事だと改めて思いました。

昨日の練習がなければ、もやもやして失敗してるような気がします。

体に良いイメージを残し、急制動、コース走行の練習を行い、補習は終了です。

2度目の卒検

前回と同様、まず教室で検定についての説明を受けます。

この時の教官が、そのまま卒検の判定をする事になります。

前回と違い、今回はなんだか良い印象を受けました。

例えば、「S字やクランクで足がチョンチョンと着いてしまっても減点はしません」とか「一本橋については秒数は考えずに、走り切った方が良いですよ」など生徒に安心感を与えてくれたので、緊張が和らぎました。

この日は日曜日で、8人が受験。

検定を受ける順番は、大型〰︎中型〰︎小型の順なので、私は後の方です。

前半は一般の教習生に混じって検定しましたが、後半は教習終了後の時間帯なので、静かで集中できそうです。

自分の順番までは、外で見学か、荷物置き場で待機します。

私は外で若いお兄さん2人と見学。

とても朗らかな方で、いろいろお話ししながら前の人の走りを見てました。

見学してる場所の目の前が一本橋なので、私はお兄さん達にお願いしてみました。

「私が一本橋を渡る時、見られてると緊張して失敗しそうだから、荷物置きの部屋に移動してもらっていいですか?」と。

そうこうしてるうちに私の番が来ました。

まず外周1周は練習走行で、この間ブレーキやアクセルの感覚を掴みます。

けれどさっきの時間に使用したバイクと同じなので安心感があります。

S字、クランク、坂道は慎重に行けば大丈夫で、問題は一本橋。

その時が来ました。

前方を見るとお兄さん達がいません。隠れてくれてます。

”ありがとう”と思いながら一本橋を渡ります。

 

練習の成果が出ました。成功です。

これで8割終了した感じです。

でも油断は禁物、急制動は早め早めにスピードアップし、所定の位置でブレーキング。

早い段階で速度を出せたのでスピードメーターも確認でき、落ち着いて停まる事ができました。

その他の箇所もクリアできて、結果は合格です。

この日の試験官は、バイクを停止させて降車したら、すぐ合否を教えてくれました。

今回は検定の前に補習があり、体と脳が慣れていたのが大きな要因でした。

それに補習の時間に乗ったバイクで検定が受けれた事。

乗りやすかったので安心感がありました。

あと、検定の教官との相性、一緒に見学してたお兄さんとの会話でリラックスできたのも良かったと思います。

検定が終わったら指定の時間まで一旦解散なので、さっきのお兄さん達が合格かどうか不明なんですが、受かっていて欲しいです。

 

 

50代主婦 小型二輪AT免許取得に挑戦シリーズはこれで完結です。

長い間お付き合いありがとうございました。

それではこの辺で、また覗いてみてくださいね。

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